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詩人ワニ madozukin.exblog.jp

マンガと詩


by madozukin

絵を描くのがたのしくない人

 絵は、ある程度技術だと思っていましたが、製図を描くのとは違います。たのしくないなら止めてしまえばいい。製図は、製図として大事ですが、それだけでは絵になりません。絵は、発見です。入り口です。

 いま無理矢理自分の威厳を示そうとする人がいて、わたしは、奴隷ではないから奴隷のような卑屈を求められると不愉快です。しかし、その人は、自己疎外の空虚さを示してくれました。自分の感覚を信じられないということは、どんな立派な上着を着ても、なんとみじめなことでしょう。わたしの中にも、すごく認められたいという気持があるのですが、人ごとながらボーゼンとしました。ああなったらおしまいです。

 隣の爺さんの抱える負のエネルギーをちっとも分かっていなかった。わたしにも、人並に嫉妬する気持があり、その共感でしかありませんでした。隣の爺さんには、こころから楽しむという感覚が分からないのです。だから、嫉妬だけをエネルギーに生きているのです。わたしは、わたしにちゃんと優しくしてくれた、過去に出会った人たち感謝します。

 わたしに投げつけられた言葉は、彼女がまだうら若い頃家族によって無意識に投げつけられた心ないものの反復らしく、文脈がいびつに曲がっていてヒステリックでした。万事休すです。友人だと思う人に向かって、わたしは、あんな言い方はできません。そして、二度目です。
by madozukin | 2009-01-28 23:46 | メモ