2009年 09月 25日
坊主頭にしたい
その少年が、おかあさんに一番に言いたいことは、「坊主頭にしたい」だった。それだけ聴くと???である。「ようこそ先輩」の中の一場面である。その回、誰が先生だったのかは忘れた。
おかあさんの言い分はこうである。坊主頭はダサイ。確かにそうなんだが、それだけでなかったようなのは、あとで、その少年が先生と面談したときの泪が物語っていた。おかあさんは、いつも頭ごなし。カメラが入ったので、おかあさんは反対しながらもしゃべってくれたが、いつもはまるで取り合ってくれないらしい。泪ははらはらとこぼれた。
「坊主頭にしたい」は、おかあさんの嫌がることで注意を惹こうとしていたのだ。おかあさんは、いつも勝手に決めるから。正しいかどうかではなく、もやもやした、言葉にならないコトバ。
強引にまとめると何か大事なところが壊れてしまう。辛抱強く育むこと。人の優れた判断は、じぶんにとって大事な部分と一致しない。
おかあさんの言い分はこうである。坊主頭はダサイ。確かにそうなんだが、それだけでなかったようなのは、あとで、その少年が先生と面談したときの泪が物語っていた。おかあさんは、いつも頭ごなし。カメラが入ったので、おかあさんは反対しながらもしゃべってくれたが、いつもはまるで取り合ってくれないらしい。泪ははらはらとこぼれた。
「坊主頭にしたい」は、おかあさんの嫌がることで注意を惹こうとしていたのだ。おかあさんは、いつも勝手に決めるから。正しいかどうかではなく、もやもやした、言葉にならないコトバ。
強引にまとめると何か大事なところが壊れてしまう。辛抱強く育むこと。人の優れた判断は、じぶんにとって大事な部分と一致しない。
by madozukin
| 2009-09-25 00:50
| コトバ