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いちばん最初に旅立った縞ネコさん。次に行き先が決まったのは、プレゼントになる予定の定番のプックリーナ。プックリーナは、看板娘なのですが、形が変わっているからか、選ばれないことが多いのです。よかったー。3番目は、縁起を担いで、笑顔の明るい方に選んで貰えた目出タイです。
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そして、4番目は、星をつかむ男です。ブローチは、型紙を起こすのですが、その時はまだ星を握っていなかったので、仮に「いきだおれブローチ」と呼んでました。綿を詰め、着彩し刺繍をほどこす内に、何かを掴むべきな気がして、星をつかむ男になりました。そういうエピソードも気に入っていただき嬉しかったです。一人でちくちくちくちくやっていた時間が浄化される瞬間でもありました。ありがとうございます。この、ブローチの個性的な付け方は、ご本人からのリクエストです(わたしは全然思いつきませんでした)。とても格好いい!そのままご主人のライブコンサートへ向かわれました。
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さて、こちらも長屋でプラナカン展は、26日まで続きます。月曜日は、お店の定休日なのでご用心下さい。よろしくお願いいたします。
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*DMのデザインは、漫才消しゴムハンコ家マシーミ(mashi-mi )さんです。本展示に、着物ブローチ、髪ゴム、ピンを出しています。DMの左端。
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by madozukin | 2014-12-13 12:48
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 こちらは、コンビニのコピー機を使って両面印刷した、サンプルです。本物は、中崎町から豊崎へ移転したJAMのレトロ印刷で、ただ今刷って貰っています。24日には、展示会場にもお届けできると思います。

 コンビニのコピー機の賢さには脱帽です。そして、JAMの移転を知らずに、お店に着いた時の動揺やら。警察を入れて、何人に道を尋ねたことでしょう(全部男性ほぼ六人、うち一人は、JAMのスタッフで、移転前のお店の後片付けしてはりました)。いちばん確かだったのは、長年地元に住んでいて町内会長やっていそうな男性です。それで、大体の位置確認ができました。ありがとうございます。
 わたしが、七人目に道を尋ねるつもりで入ったお店が(しかも裏口)、結局移転先でした。

 刷り上がってきたら、この頁に表紙等ご紹介する予定です。

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 刷り上がりました。黒い表紙とキャメルの紙がとても合っている思います。インクは蛍光オレンジと水色と黒にしました。明日、メリーゴーランドへ持って行きます。
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by madozukin | 2014-06-21 10:21
 7月に京都・大阪・兵庫であった「おんさ」が、秋に和歌山へ巡回します。
 9月21日(土)~10月6日(日)12時~18時/ ※水曜日が定休日なのでご注意下さい。
 会場:おのまちあるふぁ 〒640-8224 和歌山市小野町3-43 西本ビル
  
 巡回展と言うことで、もともとの出品作品に加えて、iThen でのワークショップ、そのデモンストレーション用に作ったブローチを刺繍枠の中に飾ってみました。
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題して、わたしの庭。
 お時間ありましたらぜひ遊びに来て下さい。22日(日)のオープニング・レセプションにはわたしも行きます。
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by madozukin | 2013-09-19 17:11
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 日曜日、大阪、中之島の国立国際美術館で「貴婦人と一角獣」展を見てきました。タペストリー(フランス語ではタピスリー)は、展示物保護のための薄明るい照明のもと、一部屋にまとまって飾られていました。大事に保管され、よく残っているのですが、時間の流れによる多少の褪色はあります。それを古ぼけさせない展示の工夫が際立っていました。

 人の目には、見たいものを見たいように見るという、その人それぞれの癖があります。ということは、気にならないものはスルーされ受け取られず、漠然とした印象しか残りません。一角獣と貴婦人以外の、獅子も、それ以外の動物たちも、侍女や背景にある植物、豊かなオレンジの木を見ない人は見ない。を踏まえて、大きなデジタル映像によって引き起こし、個別に比較し復習します。それは、散漫に頭の中で散らかっているものを鮮やかにインプリントしてくれる一手間でもありました。
 字幕の詩的で音楽的な文章は原田マハさん。
 
 隣に座った老婦人が、夫である人に「よかったね、見応えがあった」と囁いています。

 見ることに、教養と努力が必要らしいと知ったのは割と最近です。それまでは、見たら分かるはずとまで思っていました。しかし、どんなに見ていないかを、デジタルシアターの部屋でまず確認するわけです。その後、当時の宗教風俗の文物や、同時代の違う国のタペストリーを見ること出来、貴婦人と一角獣の印象深さが思い返されるのでした。
 そこにはないけれど、そこにかつてあった色鮮やかな赤の効果や、咲き広がる水仙やパンジーに三色スミレ。その余韻。

 帰ってきて、無性に一角獣を描きたくなりました。貴婦人の代わりに少女。この頃の少女は、畳の生活をしないので、にょきにょきと足が長いなーと思います。
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by madozukin | 2013-08-07 02:11
 はじめてのワークショップ、周囲の協力を得てなんとか終わりました。準備していたこと、いざ始まった時の時間軸は違うなーと改めて思いました。キャッチの仕方とか、フォローの入り方が、新米講師?なのでとても頼りないけど、ないなりに進行します。
 
 色使いやビーズの配置、たのしい発想が盛り込まれた布ブローチをどうぞご覧下さい。基本形は、表が白いパーツとプリント柄のパーツの丸の台(縫って綿を詰める)を二つ作って、縫い合わせます。

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 ひろみさんの花束は、ピンクのビーズと刺繍がとっても柔らかい雰囲気を作って素敵です。
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 リエさんは、趣向を変えて、カタツムリになりました。もともと手芸が得意のひろみさんのアドバイスで、カタツムリの形を丸と棒のパーツに分解しから合体です。カタツムリ、わたしも作ってみたいです。

 そして、昨日で iTohen (立体)の展示も無事終了しました。作品を見に足を運んで下さり、本当にありがとうございました。また、おんさスタッフにも、こころから感謝申し上げます。
 
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 *最後の画像は会場にいた黒ウサギちゃんのうちの一つ。これも、布ブローチです。尻尾はモリカゲシャツのくるみボタンを使っています。
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by madozukin | 2013-07-16 01:52
 子供の頃、父親が買ってきたひろすけ童話の中に、その話はあってなんだか腑に落ちませんでした。いなくなった青鬼がかわいそうでもなく、泣いている赤鬼が何でそんなに泣いているかもぴんと来ません。赤鬼が望んでいる通りに、村人と仲良くなれたのだから、それでいいのにとか、泣き続ける意味が分からなかったり。子供には、取り返しのつかないことが理解できなかったかもしれません。

 もやもやするわけです。印象的なもやもや。で、現在は資料に中りやすい時代なんでウェブ検索。
 いろんな人の感想が読めます。赤鬼は、村人に好かれることを望んだ結果として本当の友人を失った説も、青鬼も何とか村人と赤鬼の仲間に入れてあげたい感情論もありました。でも、実際のところ、青鬼が張り紙に書き残した通りです。【ぼくと仲が良いことが分かれば村人の怒りを買うだろう、だから、ぼくは去ります】

 さて、かわいそうというのは、日本的な共依存感情で、欧米文化の方々はむしろ取引や契約に敏感です。日本だって、丸っきりそういうものを無視ではなく、文化的に見えにくくしてあるだけだったりも。赤鬼も、余り自覚せずに、青鬼に相談し願った通りになりました。その時の契約内容は以下の通り。
 
 ぼく(青鬼)が、村人の里を荒らしに行くから、赤鬼は村人を守る側に立ちなさい、そしたら君は信頼されるだろう。

 この時点で、青鬼が去ることの予感があるのに、赤鬼はうっかり承知してしまいました。 

 一人、大層面白い回答をしている人がいて、目から鱗が落ちたのでブログを更新してます。それは、仲良くなる順番が間違っているという指摘でした。人は、役目があること(全うする)によって、居場所を作り、その中で親しくなると。最初から親しさを望むから致命的な間違いを冒したという説でした。青鬼は、それを唆したひどい奴という飛躍はさておき、仲良くなるために仲良くすると言うのは、中々(非常に)難しい。赤鬼ではないけどいろいろ齟齬を来します。
 
 赤鬼は、自分の役目が、悪い青鬼から村人を守る役目であることに気づいていません。そして、村人と仲良くなれることの代償として使ってしまったのでした。村人と仲良くなれて、即幸せになれないところが、人間の複雑さを表しています。人間は、一人であると同時に集合でもあり、しかし内なる青鬼を捨てたのでは決定的に足りないようです。それは何でしょうね?
 
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by madozukin | 2013-02-28 16:56
   あけましておめでとうございます。
 
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 なんかうまく説明できなくて、しかし、都合の良い帰り道はないものですね。今年は、引き続いてカバイイ通信2号も出します。本年もよろしくお願いいたします。 
                                 元旦

 
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by madozukin | 2012-01-04 02:56
 海辺で星を拾う。
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ビーズを使っています。誰かの胸や帽子で輝いてほしいと思ったり。隣に映っているタツノオトシゴはブローチにはなっていません。布人形です。彼の目はくず真珠(不揃い小さい粒)です。深い海の底の話しをしてくれるように。

 海岸で拾いモノをするのは好きです。夢中になります。桜貝は基本的なところですが、波に洗われた石も好き。少年の持っている袋(透けるリボンで作りました)の中の貝は、去年逗子で拾ったもの。海辺で犬を連れた女性に「何を拾っておられるんですか?」と訊かれました。わたしの小さな浜辺。

 ただ今茨木のラ・ガルリの展示会場に広がっています。8月14日まで。火曜日と水曜日が休廊となっています。http://swimy.info/
 今日はお休みで、残すところ後四日間となりました。坪庭と天井の高いおもしろい空間です。どうぞ遊びに来て下さいね。*先程あと三日と書いたのは間違いです。訂正しました。
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by madozukin | 2011-08-10 12:47
 前半の滞在日の最後、前日とは一変して寒く、雷も時折鳴るような大雨でした。天気の所為してはいけませんがお客様が来ない~。

 そんな中、町歩きの会のひとたちが来て下さり、なぜポポタムで展示をすることになったか経緯を語ることに。

 あとで、わたしは、もともと古い建物が好きだったことを思い出しました。好きを言うより馴染みがあるのかもしれません。
 出身の山口市には赤レンガの旧県立図書館があり、今でこそ修復され記念館として使用されていますが、当時は蔦が絡まり窓枠は壊れ放置された建物でした。若かった頃の母の自転車の後ろで、「おばけの家」と呼んでいるのだと聞かされ、妄想が高まって幼心にもうっとりしたものです。赤レンガの窓の位置が、ちょうど人の目と口のように三つ配置されていたからです。ガラスはとっくに割れ、窓枠もなくなった向こう側に黒い空洞が広がり、夕暮れ時はことさらに雰囲気がありました。

 長い前置きですが、そんな理由で気配を持つ建物が好きな傾向があります。たぶん。しかし、それなりに時間が過ぎて、そんなこともすっかり忘れていても、潜在意識はおそろしいもの。わたしが、初めて展示に選んだ場所は、古いビルの三階でした。細い階段を上ると木のドア、床も板でぎしぎし鳴りますが、屋根裏部屋のようなひっそりした気配がありました。二階カフェには、古道具や苔玉が置いてあり、女主人はお茶やケーキ、サンドイッチを出すだけではなく、そこで何かを育てていたと思うのです。だから、わたしは、そこに合う空間にしつらえたくて絵を置きました。

 二度目の展示を決めたときは、そのブックカフェギャラリーでイランのえほんを展示していました。それまでも何度も通っていたのですが、えほんを読んでいると、後ろ頭の辺でなにかがゆっくりと開きかけました。ここでやってもいいサインだと思い込んだのです。嬉しくて、気が付いたら展示の申し込みをしていました。そこは、もう少し新しく床はコンクリでしたが、黒い押しボタン式の古いエレベーターでつつつとゆっくり五階まで上がり、がたんと止まる感じが良かったです。この間行った時、新しいものが設置されていて、ほんのり残念な気持ちになりました。

 建物があって、それを大切に使い生かす人、そして愛でる人がいるところに、何かが育っていくのだろうと思います。わたしは、わたしで自分に居心地が良くというところからスタートしていますが、三回目の展示は、最初に京都でやったときより、二度目の大阪の時より、その生き物はまた少し変化したでしょうか。

 ブックギャラリーポポタムでの展示は、26日(土)と27日(日)がお休みで、10月2日(土)まで続きます。後半は、9月30日(木)からまた在廊します。最終日は、午後五時までの展示となりますのでご注意下さい。こころよりお待ちしております。
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by madozukin | 2010-09-25 15:27
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 版画作品。二作目。ここから色版を作ろうとして中断す。うーん。失敗したくない気持ちを捨てないといけない。人と違うことをやりたい気持ちが空回りしてしまって、自分にできることの2つ上を狙うと、やっぱりしんどい。
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by madozukin | 2010-06-20 00:47