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 あしたは、いよいよ「おんさ展」の最終日です。二週間の展示は長いようであっという間でした。最終日にも、行けたらなと思っていましたが、いま取り掛かっている絵が佳境を迎えたので、そちらに集中します。すみません。

 前にも書きましたが、描くのは、わたしにとって大体行って戻ってくる行程です。どこにもない場所で、以前行ったことがあるような気がするのに、其処とはちがう別の場所。なぞなぞみたいですが、いい質問が答えを招くように、その準備をするしかないのです。良くても悪くても。
 絵を見に来て下さった方が、心地よく、また、心地悪く彷徨えるように練習を続けます。

 画像には、刺繍の文章が付いていますので(画像には写りにくい水色で縫いました)、よかったらぜひ見に来て下さいね。

 その空間と場所は、今だけあなたのものです。それを見ている、それを読んでしまった、あなたのもの。作者のわたしですら届かないところへ遊びに行っていいのです。
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 056.gifおんさ第二回公募展へ出展しています。2009年7月15日(水)~7月26日(日)まで。場所は、大阪中崎町iTohenです。 どうぞよろしくお願いいたします。http://www.swimy.info/ 
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by madozukin | 2009-07-25 23:04 | 制作日誌
 次の絵を描き始めたのですが、わたしのこころの癖は、いつもあんまり朗らかではない。別に、何もお終いになっていないのに、よく押しつぶされそうになる。余計な渦巻きでもあるのでしょう。

 地底深くに思わず潜り込みそうになりましたが、ベランダへ出ると、ポットバラが三つ目の小さな蕾を付けていました。育て方が解らず、一度、全部の蕾を蕾のまま枯らしてしまったのに。簾を買ってこようと思いました。

 わたしのおかあさんは、うまくいかないこと、アクシデントがあるとわたしにまず当たりフォロウさせて解決する人でした。なので、他所のおばさんとしてなら理解できますが、おかあさんだと思わねばならないときついのです。鶴見俊輔さんは、僕の著作は母に向かって書いていると言われてますが、わたしはははを解きたいです。そこに何となく性差を感じます。

 そう、わたしは、ははを解きたいのです。わたしから、世の中から。
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by madozukin | 2009-07-24 13:37 | 制作日誌
 それは
 あることになっていて
 尊いものだと
 囁かれているが

 触れた人はなく
 食べた人もなく
 しかし
 あるはずであることを
 もっともらしく語る人は後を絶たない

 それは
 ないということも
 証明はむつかしく
 ないと言い切れる人もまたいない

 触れることもできなくて
 食べることも叶わなく
 そして  
 どこかにあって
 喩えようもなくすばらしいのだと
 
 あこがれを
 あこがれとして
 人々はうっとりと舌なめずりしながら
 ただ語り合う
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by madozukin | 2009-07-22 17:11 |
 長かったけれど、イヤなものは、あの人がぜんぶコブとして持って行ってくれたのだと思いました。

 きょうは、Caloでやった展示の時来てくれた二人(旧知の仲でもない)が来てくれて嬉しかった。わたしがどんな関係を求めているにしても、もう強迫的に仲良くなることを、人に求めても求められても出来ないしいけないと思う。今回の制作で、作るペースがまた戻ってきたので、これを忘れない内に次の締め切りだ。

 作るのってつくづく屈託のある人に向くと思う。夕方から星が丘の裏庭で交流会があったのだが、どうやら三種類のにんげんが集っていた。作っちゃった人と、作らないと生きていけない人と、作らなくても日常がやり過ごせる人とだ。
 
 じぶんがどれに当たるか置いておいて、気になる作品の人には何とか話しかけること出来ました。内気は捨てました。描いている人が、それ(わたしの感じた素晴らしいもの)に分かって触れているかどうかは分かりません。でも、ある種の勘の良さは確かにあるもので、わたしはわたしの感度信じて鮮度を上げるためにもさらに作れ、です。
 無意識のにわへ降りていく過程はひとりじゃないとだめ。安心したい気持ちをそこで補ってはいけません。
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by madozukin | 2009-07-19 22:30 | メモ
 おんさ展の初日だったので中崎町のいとへんへ。作るときはどこまでも一人なので、完成した他人の作品を見ることは、とても刺激になりました。無我夢中で作っているので(泣きながら)、実を言うと、じぶんでも何を作っているのか半分程しか分かっていないのです。全部わかっているとそれは解説で、まあ、作品としてはかなり退屈です。
 そして、絵は、空間を得ることによって、何だかすごく生き生きすることを知りました。展示準備をして下さった方に深く感謝します。

 版画教室知り合った人とタイミング良く会えて、元気の出る言葉をたくさん貰いました。

 その後、近いと聞いたので、平面作品の会場へ向かいました。玉造商店街を歩き続けて、道に迷ったのだろうかと半信半疑になりかけたときにバイエルに辿り着きました。一枚一枚丁寧に見ました。素描だけど上手いな-、話してみたいなという作家さんが二人ほど。

 わたしは、ふわふわした感じよりも断固とした核がある作品が好きです。そこがわたしの意固地な部分とリンクするのでしょう。
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 056.gifおんさ第二回公募展へ出展しています。2009年7月15日(水)~7月26日(日)まで。場所は、大阪中崎町iTohenです。【月・火曜日が定休日となります。ご注意下さい】 どうぞよろしくお願いいたします。http://www.swimy.info/
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 彼女の目の中にあったのは復讐心だったのだわと思いました。

 何だかまだ若干チクチク縫っているのですが、作るのたのしかったです。没頭できました。そのことによって、何かを取り戻せるなんてことは全くないのですが、ギリシャ神話にもある、その人の目を見たら石なる状況からは逃れられた気になりました。

 二親がまともでも、子どもから大人になるのに二割から三割の葛藤を持たねばなりません。片方だけまともだと三割から四割強、二親の気が狂っていると四割強から六割の葛藤を抱えることになります。んで、たぶん、六割を超えちゃうと万事休すだと思いました。何というかいつも世界が崩壊しかかっている状態です。気を逸らせるため、碌でもないことをたのしくなく強迫的行わなくてなりません。
 かなしい気持ちはとってもふあんていと、たまも歌っていました、そのむかし。

 どうしたら世界の崩壊を食い止められるのでしょうね。わたしを含んで(いちおう)、自惚れが健康ではなく害悪になる人は、自動反応的にまずじぶんを否定してから人に極端に委ねる傾向があります。たのしくなるのが不安と言ってもいいでしょう。さりとて、たのしいのが嫌いでもなく、たのしむことにケチかもしれません。失うことを恐れて。。ね。
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by madozukin | 2009-07-15 00:15 | 制作日誌
 モテない人は基本的にケチです。適度な自惚れは健康にも良いですが過剰摂取は糖分の摂り過ぎも同然。じぶんのことを深くくみ取れれば、どうしたわけか、本当のいみでの社会奉仕になるでしょう。

 自画像を掘り下げていくと、ある地層から自己愛以外が出てくるはずで、自己撞着しか出てこない場合は何かが方向音痴なのです。しかしながら、自己撞着も最早たのしい娯楽です。貧しく飢えなければ。麻生総理は徳川慶喜な立場だと思います。見事に自民党政権を閉めて下さいまし。

 きのうがおんさ展VOL2の搬入でした。これから案内を出してきます。
 http://www.swimy.info/
 おんさ第二回公募展へ出展します。2009年7月15日(水)~7月26日(日)まで。場所は、大阪中崎町iTohenです。【月・火曜日が定休日となります。ご注意下さい】 どうぞよろしくお願いいたします。
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by madozukin | 2009-07-13 12:32 | メモ
 作っているとなんか沈まない気がしました。と言うことは、あまり休んではだめなのか。そして、作る以外のことも大事かもしれないと思い始めました。それだけだと神経衰弱なのです。伝わらないことにがっかりしすぎるし。

 悩みは、制作の邪魔であり原動力ですが、ときどき風を通した方(忘れる)が良いです。歩かないとストレスが溜まります。夜の時間は短いが朝は長い。ご飯は丁寧に作りましょう。
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by madozukin | 2009-07-09 00:59 | 制作日誌
 あめふらし
 あめふらし
 あまい
 あまい
 雨を降らせ

 砂糖水をまぜた雨

 とおい
 みなみの島で
 パイナップルの実るところ

 白い砂地に
 予感のような貝殻
 閑かな歌を

 あめふらし
 あめふらし
 はなの匂いの
 雨を降らせ

 新鮮な匂いで満たされたい

 はなを追って
 まいごになる
 さみしいわけでもないのです
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by madozukin | 2009-07-08 02:02 |
 完成度よりも、遊びだけど遊びではない練習をやっておくといいかも(六割がた、三割では時間が足りない)。アイディアのストックが足りない。締め切りを設定し、これまでにないことをやるということに加えて、もっとじぶんのたのしみに耽溺すること。

 理解されたいは気持ちは捨てる。不自由になって硬直するのが落ち。迷ったら作り出せ。

 いやー、美術は空間と思っていたけど、なかなかピアノかも。急に手は動きません。脳と手を結びつけることにおいては同じさ。
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by madozukin | 2009-07-04 00:21 | 制作日誌