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マンガと詩


by madozukin
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決意

 お話を考えるには、おくぶかい森へ入ることになり、いつも泣いている小さな子どもが出てきて、わたしの気は重くなります。これ以上のことを知りたくもないのに。それはそれとして、現実世界もこなさないといけないので、1つの頭では対処しきれません。

 現実世界が嫌いです。厳密に言うと、わたしの頭から見える現実世界が嫌いです。とても歪んでいて感じやすく頭が痛くなります。ほんとうは、自分をちっとも大事に出来ないから、疑似親子関係を持とうとする人が気持ち悪くてたまりません。それに対応することを当たり前に思ってきましたが、こんなのをやさしいとは言わないと、昨日やっと気がつきました。
 
 何かをいっしょに作ることはできるが、わたしには、仲良しごっこはできません。それだけです。仲良しごっことは、仲良しになることだけを目的とした閉鎖的つき合いです。

 「おかあさんのいるほの暗い世界」と「おかあさんのいない薄明るい世界」のお話をいつも考えます。だって、子どもは絶対大人になりたいものだから、そのモチベーションだけは忘れないでいようと思います。旅立たない子どもは、大人にはならない、親にとってのみ極端に都合のいいペットも同然です。
 という考え方野蛮なのでしょう。でも、もう作れないというか、作ったことが何の意味ももたらさないどころか、ひどく有害です。
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# by madozukin | 2009-01-23 01:37 | 制作日誌

蜜と毒薬


 三人のウェンディと
 ティンカーベルと
 ピーターパンと

 まだ何も知らない人と
 秘密の何たるかを知ってしまった人と
 子どものようにたくらむ人と

 いっしょに
 あまいお茶を飲みましょう
 たっぷりバラのジャムを添えて
 あまいお茶をのみましょう
 蜜に浸った花は
 けれども
 キャベツにたがわぬ歯ごたえ

 退屈なほんとうと
 ユメのような毒薬と
 思いがけないしっぺ返しと
 
 上手くいっているかの錯覚は
 みんな僕の夢だったと
 ピーターパンが嘯いたので
 ティンカーベルは黙って居なくなりました

 いっしょに
 あまいお茶を飲みましょう
 しばし時を忘れて
 午後三時を半時ばかりすぎるまで

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# by madozukin | 2009-01-15 17:21 |

イス取りゲーム

 
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# by madozukin | 2009-01-15 02:15